思い出は銀の弾

ひよっこエンジニアが調べたことや経験したことをまとめます!

feedly APIを使ってみる

RSSリーダーとして使っているサービス、feedlyAPIを使おうとしたところ意外と引っかかったので、使い方を書き残しておきます。

今日(2015/11/19)時点のAPIV3で確認をしています。

アクセストークンを取得する

Web APIは様々にありますが、企業が公開しているAPIを利用する際は往々にしてアクセストークンというものが必要になります。

各ユーザーに紐付けられた文字列であり、公開元がアクセスの管理・解析をする目的として必要であるという理解を私はしています。

手順は簡単です。

  1. 認証

    https://feedly.com/v3/auth/devにアクセスし、いずれかの方法(すでに自身が使っている認証方法)を選択して認証を行います。

    f:id:masayuki610930:20151119001710p:plain

  2. メッセージの確認

    認証後の画面に記載されている連絡先をチェックします。

    f:id:masayuki610930:20151119002122p:plain

    今回はGoogleで認証を行ったため、自分のアドレス****@google.comのメールをチェックします。

  3. リンクへのアクセス

    メッセージがfeedlyから送られてきているので、記述されているURLに飛ぶと、

    f:id:masayuki610930:20151119002125p:plain

    アクセストークンが表示されています。

    表示欄は小さいですが、横にスクロールされて結構な文字数となります。(今回試したところ242文字ありました。)

使ってみる

curlで問い合わせ結果をGETで取得してみましょう。

問い合わせ形式はこんな感じです。

$ curl -s -H 'Authorization: OAuth [トークン]' [アクセスURL]

取得したトークンを今仮に "MyToken" という文字列、

アクセスURLをhttps://cloud.feedly.com/v3/categoriesとすると、

$ curl -s -H 'Authorization: OAuth MyToken' https://cloud.feedly.com/v3/categories

となります。

アクセスURLは欲しい情報により異なるので、公式ドキュメントを見てみてくささい。

結果はJSONで帰ってくるみたいなので、あとはこれをパースしてうまく活用すればOKです。

curlのオプションである -s と-H はそれぞれ、

-s : 進捗状況やエラーを表示しない

-H : HEADER HTTPヘッダにHEADERを追加もしくは変更する

という意味らしいです。参考

これでとりあえずアクセスが出来るようになりました!